鈴木製茶のほうじ茶・煎茶
450円(税33円) 〜 1,080円(税80円)
ごはんやおやつのお供に、仕事や家事のひと休みに―お茶は日常に欠かせないものだからこそ、家族が安心して飲めるものを選びたいですよね。
「鈴木製茶」のコンセプトは「毎日飲みたくなる、ホッとするおいしさ」。茶畑の広がる新城市作手地区は、山間部で寒暖差があり、おいしいお茶づくりにもってこい。農薬や化学肥料を使わず有機栽培し、加工・ブレンドまで一貫して自社で手掛けています。
書き手/食農ライター 中西沙織(ほとりworks)
朝霧と寒暖差がおいしさのもと! 新城市作手で有機栽培
愛知県奥三河で、標高500mほどに位置する新城市作手地区。朝霧がかかり、一日の寒暖差があるこの地では、茶の木がじっくり栄養を蓄えながら育つため、味わい深いお茶ができると言われています。
「鈴木製茶」がお茶の栽培を始めたのは、1962年頃のこと。「つくり手の健康に負担がなく、かつ、安心して飲んでいただけるお茶を届けたい」との思いから、無農薬・無化学肥料栽培に取り組み、2002年には茶畑・茶工場の有機JAS認証を取得しました。
〈写真〉山間部を中心に点在する茶畑。お茶の生育には理想的な環境の反面、機械が入れない畑も多く、栽培はひと苦労! また、土の状態がお茶の味わいに影響するため、肥料成分にも細やかに気を配ります
栽培や加工法で味わいさまざま。奥深きお茶の世界
現在、お茶づくりの中心を担うのは、3代目の克也さん。茶どころ・静岡で栽培や製造を学んだ後、京都宇治の茶問屋で「合組(ごうぐみ)」と呼ばれる茶葉のブレンドや、流通を担当。さまざまな経験を家業に生かしています。
〈写真〉3代目の鈴木克也さん。日本茶インストラクターの資格を持ち、お茶づくり体験やイベント・朝市出店を通じて、日本茶の魅力を伝えています
お茶づくりは、奥の深い世界です。たとえば、「煎茶」「かぶせ茶」「ほうじ茶」といったお茶の種類。同じお茶の木でも、使用する葉の部分、収穫のタイミング、加工方法によって、全く別のお茶ができるのをご存じでしょうか。
―煎茶―
「煎茶」は、春の新芽に太陽をたっぷり浴びせながら育て、蒸し・揉み・乾燥工程を経て仕上げます。また、「かぶせ茶」と呼ばれるものも、この煎茶の一種。生育の途中で覆いをかぶせ、摘み取った葉を蒸し、針のように細く揉んで仕上げます。
鈴木製茶の代表的な煎茶は“くつろぎ”と“ひとやすみ”の2種類。お客さまに出したり、お茶菓子とともに楽しんだりするお茶として親しまれています。
「 “くつろぎ”は、露地栽培の煎茶とかぶせ茶をブレンドしたもの。熱湯でサッと淹れても、少し冷ました湯でもおいしく飲める、普段使いのお茶に仕上げました。上級煎茶の“ひとやすみ”は、新芽が出てすぐの5月初旬に収穫した若葉を使ったもので、爽やかで、濃い甘みとうま味が楽しめます。(克也さん)」。
〈写真〉数あるラインナップの中でも、ほうじ茶は「鈴木製茶」の定番アイテム。4人家族で毎日飲むなら、1か月で80g×3袋くらいが目安
―ほうじ茶―
ほうじ茶は、文字通り火を入れて“焙じる(=焙煎する)”お茶を指します。なんともいえない香ばしさと心地よい渋みは、ほうじ茶ならでは。「鈴木製茶」では、成長した茶葉「番茶」を使う“レギュラー”と“深煎り”、煎茶用の新芽を使用した“二段焙煎”と“特選”の、計4種類をラインナップしています。
「 “レギュラー”は、香りがよく、すっきり&さっぱりした味わい。カフェインも少ないため、お子さんや妊婦さん、寝る前にも安心です。同じ原料でも、“深煎り”では、味わいも甘みも濃厚。しっかりとした飲み口がお好きな方におすすめしています。その深煎りを、さらに深く焙じたのが“二段焙煎”。コーヒー好きの方にも好評で、濃厚かつまろやかな味わい。牛乳で煮出したり、水出しにしたりと、さまざまなアレンジが楽しめます。最後に、他とは全くタイプの異なるのが“特選”です。新芽の頭の部分のみを厳選したもので、ほうじ茶というより煎茶に近いイメージ。強い香りが特徴で、豊かな余韻が続きます(克也さん)」。
日常にそっと寄り添う、飽きのこない一杯
栽培や加工に加え、味わいを左右するのが茶葉の配合です。ブレンドに使用するのは、定番品種の“やぶきた茶”に、力強い味わいと香りを持つ“おくみどり”、しっかりとした渋みでほうじ茶によく合う“さやまかおり”など、計12〜13品種。栽培だけでなく、ブレンドまで自社で手掛けるのは、お茶農家としては珍しいとか。
〈写真〉こちらの茶葉はほうじ茶“特選”。新芽の頭に当たる、ふしの間は特に香りが強い
「作りたい味わいのイメージがあって、それに合う品種の茶葉を育て、組み合わせていきます。最近では、単一品種で個性を出すような商品も増えていますが、私たちが変わらずめざすのは、毎日飲んでも飽きのこないおいしさです(克也さん)」。
〈写真〉“特選”は、美しい黄金色も魅力。摘み取る畑や年によっても味わいや香りが少しずつ異なり、果物のような余韻が漂うことも
克也さんが淹れてくれたほうじ茶をすすると、香ばしさ、渋み、うま味、甘みといった、深みのある味わいとともに、じんわり染みわたるような優しさが広がります。日常にそっと寄り添ってくれるような、あなた好みの一杯を、ぜひ見つけてみてください。
■商品ラインナップ
―ほうじ茶―
「有機新城ほうじ茶 レギュラー」‥‥誰にでも飲みやすい、すっきり&さっぱりの味わい。カフェイン少なめ
「有機新城ほうじ茶 深煎り」‥‥濃厚で甘みの強い、しっかりとした味わい。カフェイン少なめ
「有機新城ほうじ茶 二段焙煎」‥‥コーヒーのように濃厚かつまろやか。牛乳で煮出したり、水出しにしたりなど、アレンジもいろいろ
「有機新城ほうじ茶 特選」‥‥煎茶に近い味わい。強い香りと豊かな余韻が持ち味
―煎茶―
「有機煎茶 くつろぎ」‥‥普段使いのお茶。熱湯でも、ぬるめの湯で淹れてもおいしい
「有機煎茶 ひとやすみ」‥‥上煎茶。ぬるめの湯でじっくり淹れると、甘みやうま味が引き立つ
「有機煎茶 お徳用」‥‥毎日飲む人のための大容量パック
―その他―
「有機くき茶」‥‥煎茶づくりで出た茎の部分に火を入れたもの。爽やかな味わいが特徴で、熱湯でサッと淹れればさっぱりとした飲み口に
「粉末緑茶」‥‥パウダー状の煎茶。湯に溶かして手軽に飲め、お茶の栄養成分が丸ごと摂取できる。お菓子づくりやヨーグルトに混ぜてもおいしい
■鈴木製茶の定番! ほうじ茶のおいしい淹れ方
1)お湯で淹れる場合
急須に茶葉4gを入れ、95℃のお湯200mlを注ぎます。30秒ほどおいてから、湯呑みやカップに注いでお召し上がりください。渋みが少ないので、高温のお湯で淹れて香り立ちを楽しんでください。
2)水出しの場合
水1L(カルキ臭のないもの)に対し、8〜10gの茶葉を入れて冷蔵庫で3時間ほどおきます。水で出すことで、渋味が無くお茶本来の甘味を楽しめます。
※この商品は、本ウェブショップと同時に朝市等でも販売していますので、ウェブシッョプ上では在庫有りとなっていても、在庫が無い場合がございます。その場合は申し訳ございませんが、こちらからその旨ご連絡差し上げます。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
この商品を購入する
「鈴木製茶」のコンセプトは「毎日飲みたくなる、ホッとするおいしさ」。茶畑の広がる新城市作手地区は、山間部で寒暖差があり、おいしいお茶づくりにもってこい。農薬や化学肥料を使わず有機栽培し、加工・ブレンドまで一貫して自社で手掛けています。
書き手/食農ライター 中西沙織(ほとりworks)
朝霧と寒暖差がおいしさのもと! 新城市作手で有機栽培
愛知県奥三河で、標高500mほどに位置する新城市作手地区。朝霧がかかり、一日の寒暖差があるこの地では、茶の木がじっくり栄養を蓄えながら育つため、味わい深いお茶ができると言われています。
「鈴木製茶」がお茶の栽培を始めたのは、1962年頃のこと。「つくり手の健康に負担がなく、かつ、安心して飲んでいただけるお茶を届けたい」との思いから、無農薬・無化学肥料栽培に取り組み、2002年には茶畑・茶工場の有機JAS認証を取得しました。
〈写真〉山間部を中心に点在する茶畑。お茶の生育には理想的な環境の反面、機械が入れない畑も多く、栽培はひと苦労! また、土の状態がお茶の味わいに影響するため、肥料成分にも細やかに気を配ります
栽培や加工法で味わいさまざま。奥深きお茶の世界
現在、お茶づくりの中心を担うのは、3代目の克也さん。茶どころ・静岡で栽培や製造を学んだ後、京都宇治の茶問屋で「合組(ごうぐみ)」と呼ばれる茶葉のブレンドや、流通を担当。さまざまな経験を家業に生かしています。
〈写真〉3代目の鈴木克也さん。日本茶インストラクターの資格を持ち、お茶づくり体験やイベント・朝市出店を通じて、日本茶の魅力を伝えています
お茶づくりは、奥の深い世界です。たとえば、「煎茶」「かぶせ茶」「ほうじ茶」といったお茶の種類。同じお茶の木でも、使用する葉の部分、収穫のタイミング、加工方法によって、全く別のお茶ができるのをご存じでしょうか。
―煎茶―
「煎茶」は、春の新芽に太陽をたっぷり浴びせながら育て、蒸し・揉み・乾燥工程を経て仕上げます。また、「かぶせ茶」と呼ばれるものも、この煎茶の一種。生育の途中で覆いをかぶせ、摘み取った葉を蒸し、針のように細く揉んで仕上げます。
鈴木製茶の代表的な煎茶は“くつろぎ”と“ひとやすみ”の2種類。お客さまに出したり、お茶菓子とともに楽しんだりするお茶として親しまれています。
「 “くつろぎ”は、露地栽培の煎茶とかぶせ茶をブレンドしたもの。熱湯でサッと淹れても、少し冷ました湯でもおいしく飲める、普段使いのお茶に仕上げました。上級煎茶の“ひとやすみ”は、新芽が出てすぐの5月初旬に収穫した若葉を使ったもので、爽やかで、濃い甘みとうま味が楽しめます。(克也さん)」。
〈写真〉数あるラインナップの中でも、ほうじ茶は「鈴木製茶」の定番アイテム。4人家族で毎日飲むなら、1か月で80g×3袋くらいが目安
―ほうじ茶―
ほうじ茶は、文字通り火を入れて“焙じる(=焙煎する)”お茶を指します。なんともいえない香ばしさと心地よい渋みは、ほうじ茶ならでは。「鈴木製茶」では、成長した茶葉「番茶」を使う“レギュラー”と“深煎り”、煎茶用の新芽を使用した“二段焙煎”と“特選”の、計4種類をラインナップしています。
「 “レギュラー”は、香りがよく、すっきり&さっぱりした味わい。カフェインも少ないため、お子さんや妊婦さん、寝る前にも安心です。同じ原料でも、“深煎り”では、味わいも甘みも濃厚。しっかりとした飲み口がお好きな方におすすめしています。その深煎りを、さらに深く焙じたのが“二段焙煎”。コーヒー好きの方にも好評で、濃厚かつまろやかな味わい。牛乳で煮出したり、水出しにしたりと、さまざまなアレンジが楽しめます。最後に、他とは全くタイプの異なるのが“特選”です。新芽の頭の部分のみを厳選したもので、ほうじ茶というより煎茶に近いイメージ。強い香りが特徴で、豊かな余韻が続きます(克也さん)」。
日常にそっと寄り添う、飽きのこない一杯
栽培や加工に加え、味わいを左右するのが茶葉の配合です。ブレンドに使用するのは、定番品種の“やぶきた茶”に、力強い味わいと香りを持つ“おくみどり”、しっかりとした渋みでほうじ茶によく合う“さやまかおり”など、計12〜13品種。栽培だけでなく、ブレンドまで自社で手掛けるのは、お茶農家としては珍しいとか。
〈写真〉こちらの茶葉はほうじ茶“特選”。新芽の頭に当たる、ふしの間は特に香りが強い
「作りたい味わいのイメージがあって、それに合う品種の茶葉を育て、組み合わせていきます。最近では、単一品種で個性を出すような商品も増えていますが、私たちが変わらずめざすのは、毎日飲んでも飽きのこないおいしさです(克也さん)」。
〈写真〉“特選”は、美しい黄金色も魅力。摘み取る畑や年によっても味わいや香りが少しずつ異なり、果物のような余韻が漂うことも
克也さんが淹れてくれたほうじ茶をすすると、香ばしさ、渋み、うま味、甘みといった、深みのある味わいとともに、じんわり染みわたるような優しさが広がります。日常にそっと寄り添ってくれるような、あなた好みの一杯を、ぜひ見つけてみてください。
■商品ラインナップ
―ほうじ茶―
「有機新城ほうじ茶 レギュラー」‥‥誰にでも飲みやすい、すっきり&さっぱりの味わい。カフェイン少なめ
「有機新城ほうじ茶 深煎り」‥‥濃厚で甘みの強い、しっかりとした味わい。カフェイン少なめ
「有機新城ほうじ茶 二段焙煎」‥‥コーヒーのように濃厚かつまろやか。牛乳で煮出したり、水出しにしたりなど、アレンジもいろいろ
「有機新城ほうじ茶 特選」‥‥煎茶に近い味わい。強い香りと豊かな余韻が持ち味
―煎茶―
「有機煎茶 くつろぎ」‥‥普段使いのお茶。熱湯でも、ぬるめの湯で淹れてもおいしい
「有機煎茶 ひとやすみ」‥‥上煎茶。ぬるめの湯でじっくり淹れると、甘みやうま味が引き立つ
「有機煎茶 お徳用」‥‥毎日飲む人のための大容量パック
―その他―
「有機くき茶」‥‥煎茶づくりで出た茎の部分に火を入れたもの。爽やかな味わいが特徴で、熱湯でサッと淹れればさっぱりとした飲み口に
「粉末緑茶」‥‥パウダー状の煎茶。湯に溶かして手軽に飲め、お茶の栄養成分が丸ごと摂取できる。お菓子づくりやヨーグルトに混ぜてもおいしい
■鈴木製茶の定番! ほうじ茶のおいしい淹れ方
1)お湯で淹れる場合
急須に茶葉4gを入れ、95℃のお湯200mlを注ぎます。30秒ほどおいてから、湯呑みやカップに注いでお召し上がりください。渋みが少ないので、高温のお湯で淹れて香り立ちを楽しんでください。
2)水出しの場合
水1L(カルキ臭のないもの)に対し、8〜10gの茶葉を入れて冷蔵庫で3時間ほどおきます。水で出すことで、渋味が無くお茶本来の甘味を楽しめます。
※この商品は、本ウェブショップと同時に朝市等でも販売していますので、ウェブシッョプ上では在庫有りとなっていても、在庫が無い場合がございます。その場合は申し訳ございませんが、こちらからその旨ご連絡差し上げます。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。